みらいスクールステーションとは?!
教材提示と情報配信に対応した
教育ICTシステム
教材提示と情報配信に対応した
教育ICTシステム
みらいスクールステーションは、システムの中核となる教育ICT専用端末「メディアボックス」を大型提示装置につなぐことで、デジタル教材の提示とタブレットPC端末のミラーリングを可能とします。
また、授業利用だけでなく、校内ライブ放送とデジタルサイネージまでもシームレスに対応する特徴を持つ、他に類を見ない教育ICTシステムです。
この1台で、授業と情報配信に大活躍!
教室に常設する専用端末なので、パソコンの持ち運びや接続の手間が一切なくなります。家電感覚でお使いいただけるリモコンは、授業に適したボタン配置に設計。デジタル教科書、動画やPDF、officeファイルなど、さまざまな形式の教材データを迷わず簡単に呼び出せます。有線LAN回線の使用により、容量の大きい動画再生もスムーズ。だから授業が滞りません。
! Microsoft officeのライセンス購入なしでファイル視聴できます。
授業では、タブレット端末を利用する機会が増え、わからないことはWeb検索で調べるようになることでしょう。タブレットミラーリング機能は、調べた画面等を大型提示装置に無線転送できる便利な機能です。みらいスクールステーションでは、マルチOS(Windows、Chromebook、iOS、Mac)に対応するタブレット画面転送機能を標準搭載しました。
ペンツールで書き込んで画面保存
メディアボックスは、電子黒板機能を持った大型提示装置とつなぐとタッチ操作が可能となります。また電子黒板用のペンツールソフトを内蔵しており、8色から選べるペンパレットやワンタッチ画面保存、ホワイトボードモードなど、使いやすさとわかりやすさを重視した機能が充実しています。
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ソニー、マクセル、エプソン、シャープ、エルモ社、サカワ等、
ほとんどのメーカーの電子黒板に対応しています!
校内ライブ放送:ビデオカメラ映像を大型提示装置にライブ配信する機能です。
! 校内LANにつながる場所が、放送スタジオに早変わりします。
電子掲示板:連絡事項やお知らせを配信するデジタルサイネージです。
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文字情報に加え、動画や画像でも配信できます。スケジュール配信
にも対応し、電源ON/OFFも一元管理。教室では電源操作不要です
メディアボックスは、大型提示装置とLANをつないで常設します。配信側は、配信用のパソコンとサーバーをLANにつないで使用します。
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システム構成や各機能の操作イメージは、動画でわかりやすく紹介しています。
>製品デモ動画を見る
※電源の自動制御には、教室の電子黒板・デジタルテレビ・プロジェクターがCEC規格/PJリンクに対応している必要があります
このシステムの配信サーバには、
も、ご利用いただけます。
メディアボックスと大型提示装置があれば、必要なICT教育環境がすぐに実現します。
デジタル教科書(HTML5形式)、パワーポイントやエクセル、動画、インターネットなど、様々な教材を画面に映し出し、見やすくてわかりやすい授業ができます。
先生のタブレット画面を大型提示装置に転送。
デジタル教科書やインターネットも無線で提示でき、スマート&スムーズな授業ができます。
電子黒板との相性も抜群。教材を瞬時に映し出し、ペンツールで書き込みしたり、画像をワンタッチで保存したりできます。
教室に設置するのは、メディアボックス1台だけ。大型提示装置と校内LANにつなげばすぐに使えます。ノートパソコンも、タブレット画面転送のための専用装置も不要。1台だから、教室内の機器や配線もごちゃごちゃしません。
ノートパソコンは準備や起動に時間を要する傾向があり、授業利用に適さないイメージはありませんか?また、セキュリティ面を心配する現場の声も少なくありません。メディアボックスがあれば、ノートパソコンなしでもICT授業はできます。むしろ、教室に置いたままでいい、いつでも使える、すばやい起動、ログイン操作も不要など、快適なICT授業のためのメリットがたくさんあります。
メディアボックスの最大の特徴は、リモコン片手に授業ができること。まるでいつも観ているテレビのような感覚で、パパッと選んでポチッと選択。パソコンにはないシンプルな操作性に高評価をいただいています。
シンプルに見えて、機能は充実。教育ICTでやりたかったこと、できたらいいなと思っていたことが、これ一台あれば十分に実現します。先生と生徒が話し合う機会や、生徒同士が学びあって授業に取り組み、気付きを得る機会が増えるというメリットも。いつもの授業内容がもっと濃く、より伝わりやすくなるものに。
メディアボックスは、タブレット画面転送のための無線通信機能を実装。
タブレット1台をメディアボックスと無線でつなげば、タブレット画面を大型提示装置にそのまま映し出せます。
デジタル教科書をはじめ、officeファイルや動画、画像などのデジタル教材を、かんたんなリモコン操作ですぐに大型画面に呼び出せます。インターネット教材も視聴できるから、これ1台で授業の幅が広がります。
メディアボックスは電子黒板とつながります。ペンツールで写真や動画の上に直接書き込めるので、板書の手間を省いたり視聴覚教材を使ったより伝わる授業が実現できます。
メディアボックス導入前と比べて、大型テレビやプロジェクターが活発に使用されるようになったとの声をいただいてます。導入校様の現場の声や利用状況をご紹介します。
SCENE 1
ノートパソコンとメディアボックスの両方を教室で使えるようにしている学校様では、圧倒的にメディアボックスを使用する先生が多いです。その理由は「時間がもったいない」「ノートPCを持ち歩きたくない」「電子黒板も活用できる」「終了時は1秒で電源OFF」できるから。
SCENE 2
教室に向かう先生の片手にリモコンがあることが増え、職員室の所定のリモコン置場には、ほとんど残っていないことから、メディアボックスの手軽さと利用頻度の高さが窺えます。
SCENE 3
「予想以上に高い利用率だ」と、導入校の先生に評価をいただいています。メディアボックスはマニュアルが要らないほど簡単に操作できるため、ICT機器に詳しい先生に集中しがちだった操作方法に関する質問の数が圧倒的に減ったそうです。
SCENE 4
授業に必要な資料はサーバに保存しておけば、教室にパソコンを持ち込む必要がなくなりました。機器はリモコンだけで操作できるので、誰でも扱いやすいというメリットもあります。(大阪夕陽丘学園高等学校様/ウチダエスコ様の事例紹介より)
SCENE 5
学校向けに生み出された製品ですが、民間企業のお客様にもペーパーレスを目的としてご利用いただいております。民間企業での導入事例はこちらからご確認ください。
文部科学省では、新しい学習指導要領の指導とともに、教育のICT化推進を国の最重要課題の1つとして位置づけて、小学校・中学校・高等学校で教育用コンピューターと無線LANアクセスポイント、そして教室には電子黒板などの大型提示装置の整備を進めています。これらのICT機器は、今の子どもたちが将来社会を生きる力を身に着けるために必用な手段として、さまざまなメリットがあります。
2020年(令和2年)度からの学習指導要領に示された内容の実現が進むにつれて、普通教室では大型提示措置(電子黒板等)、指導者用ノートパソコンやタブレット、無線LANアクセスポイント、そして学習者用パソコンの整備が進められています。総務省の発表する政策「教育情報化の推進」によると、教育のICT化に期待されるのは、アクティブ・ラーニングのように主体的で能動的な学習環境を用意し、子どもたちの「情報活用能力」「コンピュータを使った情報収集手段」「プログラミング体験による論理的思考力」などを身に付けていくことです。IT人材の育成を目的としたプログラミング教育必修化に向けても、教育のICT化は注目されています。中でもコンピュータを使った「情報活用能力」は、情報活用の実践力、情報の科学的な理解、IT社会に参画する態度をバランスよく育成することを指しています。また、教育ICTは英語や国際分野に強い人材を育てるという点でも注目されています。ちなみに現在では、小学校のみならず、高校生や大学教育向けにもICTが取り入れられているようです。
しかし行政からの指導とはいえ、調査によると教育のICT化には多額の費用が伴うため、厳しい財政状況に置かれている自治体や学校にはICTの導入がなかなか普及していない現状があります。校内インフラを整えるにも費用がかかります。
また、ICTを導入した学校であっても、多忙な教員にとっては新しく導入されたICT機器の使い方を習得する時間が取れなかったり、いざ活用するとICT機器の動作が不安定になったりトラブルが起きたりして授業が止まってしまい、そのためにICT支援員が必要になってしまうといった課題も存在します。
結果、授業へのICT利用に消極的となり、学校全体で見るとICTはごく一部の先生にとどまり、ICT導入の効果を実感できないケースも少なくありません。
このような課題に対して、導入コストを抑え、教員の負担軽減を図り、誰もが使えるICT機器の利活用を通じて、将来を生きる小中学校の子どもたちの能力を高める教育ICTソリューションが重視されています。
みらいスクールステーションは、予算に対する導入コストと教員の負担を軽減し、簡単操作によって毎日使われる本質的な教育ICTにアプローチしました。
従来のICT授業では、教材の提示や電子黒板のペンツールを使うためにノートパソコンが不可欠でした。ところが、セキュリティの確保や、常に最適な状態を保つための定期的なメンテナンス、OSアップデートなどが必要になります。そのため、専門知識やPCスキルを持つ教員が必要になるだけでなく、授業に使用する際に動作が遅く、授業が思うように進まないといった問題がありました。これでは授業の効率が悪くなるばかりか、教育ICT機器の知識を学ぶ時間や使い方を習得する時間が必要になるなど、先生方は従来よりさらに忙しくなってしまいます。
富士ソフトは、これまでに培った技術と研究から得たノウハウを駆使し、ノートパソコンに代わる専用端末としてメディアボックスを開発。ノートパソコンと同等の機能を装備しつつ、さらに「タブレット画面転送のための無線通信機能」や、大型提示装置の電源を自動で立ち上げ「校内ライブ放送」を視聴できる機能を1台に集約しました。
パソコン周辺機器の整備は必要なく、学校教育環境に求められる機能を実装しています。
また、専用リモコンのみでも、ある程度のICT授業が簡単に実践できるように日々、研究と開発を続けています。
みらいスクールステーションを導入してくださった学校の先生からは、「リモコンの簡単操作によってほとんどの先生が毎日利用しています」「簡単なシステムなので、他の先生からの操作方法に関する質問が激減しました」というお言葉をいただきました。
みらいスクールステーションが目標とすること。それは、毎日のように使えて、多忙を極める先生方にもしっかり喜ばれ、ずっと必要とされ続ける教育ICTでありることです。そのために、富士ソフト株式会社は持てる技術を結集し、日本の教育界を新時代へ導く改革を続けたい考えています。
プログラミングやAIほか、教育ICT関連のコンテンツや記事は、今後も当WEBサイトで発表していく予定です。ぜひご覧ください。