電子黒板にすばやく教材提示。
きめ細やかな指導が実現

阪南大学高等学校(大阪府)

“常に新しいことへ挑戦を続ける”阪南大学高等学校。こちらの学校では、電子黒板機能付きプロジェクターとメディアボックスを組み合わせて「みらいスクールステーション」を毎日活用されている。「みらスク」の導入によって先生方は、教室に行く際にパソコンを持たずにテキストだけ教室に持参すれば良い状況になったという。毎日のICT 機器の活用状況について取材に伺った。


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様々な形式の教材活用

「みらいスクールステーション」は、リモコン操作と起動が素早い点が特徴だ。電子黒板機能付きプロジェクターと組み合わせることで、ペンツールの操作によって投影されている教材に直接書き込みができるようになる。国語の授業では、リモコン操作で教科書データを映し出し、重要な箇所にペンツールで書き込む“視覚的でわかりやすい授業”が実践されている。従来は、教科書の内容を黒板に書き写す際に授業進行が滞ってしまう課題があったが、ICTの活用によってスムーズな指導が実現できている。社会の授業では、前回までの学習内容の振り返りにパワーポイントファイルを使用。アニメーション付きの教材を用いることによって、生徒の集中力を保ちつつ、学習理解度の確認に役立てていた。理科の授業では、動画ファイルを効果的に活用している。動きのある教材提示で生徒の集中を促している。化学などの授業では分子の動きをわかりやすく指導するためには、動画教材を用い、ポイントごとに動画を止めて解説の書き込みを行う効果的な学習が実践されていた。

日常の連絡を一斉配信

「みらいスクールステーション」は、授業だけではなく毎朝のホームルームでも活躍している。連絡事項は、各教室に一斉配信され、プロジェクターによって大きく投影される仕組みだ。“抜けや漏れの無い正確な情報連絡”が行われていた。

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電子黒板機能付きプロジェクターとの連携で直接書き込みが可能

ICT活用事例

お客様の声

みらスクの多彩な機能に驚きました!

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情報配信に活用した山際先生
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ホールの様子をライブ中継

オープンキャンパスの時には、毎年大勢の中学生や保護者の方々にお越し頂いております。ホールを使用して説明会を行いますが、会場に入りきれない方々への対応が課題でした。そこで、ホールの様子を別の教室にリアルタイムに配信する“校内ライブ放送機能”によって円滑な説明会ができるようになりました。

みらスク導入にあたって

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導入に携わった丹波教頭
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リモコン操作で即授業に入れる

そもそもは、“映像配信機能”に着目しておりましたが、まさか“授業支援”のツールが備わっているとは全く思っておりませんでした。特に私たちが注目した点は、教室に行く際にパソコンをわざわざ持って行かなくてもよいところです。本校では、みらスクのリモコンは各教室に置いているため、極端に表現すると“テキストだけ”教室に持参すれば良い状況になりました。みらスクは、電源を入れて教材を呼び出して投影するまで、わずか1分もかかりません。この環境は、どのICT機材よりストレスフリーで素敵な機材だと思っております。

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