授業が楽しみだ!
という児童が増えた教育ICT
~ICT利用の不安をみらスクで解決~

大阪信愛学院小学校(大阪府)

地域や保護者にも快適に利用できる教育の場を提供している、大阪信愛学院小学校。新校舎の竣工に合わせて「みらいスクールステーション」が導入された。その決め手は「テレビのリモコンを使うのと同じ感覚で、誰でも簡単に操作できる点」だと学校の先生たちは口を揃える。この度のICT整備により、これまで授業準備にかかっていた手間や不安が無くなったことに加え、子ども達の授業に向き合う姿勢にも変化が現れた。みらスクをどのように活用しているのか、そのポイントを取材した。


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授業開始がスムーズに

みらスクは、教育ICT専用端末の「メディアボックス」を教室のプロジェクタとつないで常設する。たった3秒で起動し、専用のリモコンで操作するのが特徴だ。かつては、デジタル教材を児童に見せるためには、授業開始前にノートパソコンを教室に持ち運び、様々な配線をつなぎこみ、動作確認を事前に行わなければならなかったが、みらスクを導入してからは、事前準備が不要になり、リモコン1つを持って教室に向かい、スムーズに授業に入れるようになったそうだ。

様々なデジタル教材を提示

教室のプロジェクタには、多彩な種類のデジタル教材が映し出されていた。メディアボックスは、動画や画像
やPDFのほか、アニメーション付パワーポイントの再生にも対応している。校内サーバに必要なデータを格納しておけば、校内LANを介して、どの教室からもリモコン操作で呼び出すことができる。算数の授業では、問題集をスキャンしたPDFデータを大きく提示していた。問題を黒板に書き写す時間を削減。より多くの問題を解説できるようになったという。

タブレット画面をプロジェクタに転送

社会の授業では、公共機関のホームページが映し出されており、行政の取り組みを確認していた。
メディアボックスには、タブレット画面転送のための無線通信機能が内蔵されており、1台でWindowsとiOSの2OSに対応している。Webページの画面遷移や拡大提示など、タブレット端末の特性を活かした表現豊かな指導が行われており、動きにある教材を見入る子ども達の目も生き生きとしていた。

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ICT機器利用の不安をみらスクで解決

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情報教育担当 高橋 脩先生
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プログラミングの授業

教室のメディアボックスは、リモコンで電源を入れれば、すぐに起動し、画像や教科書などのデータをすばやく
簡単に映しだすことができて、とても便利です。デジタル教材を提示する際には、子ども達を待たすことも無くなり、授業時間を有効に使えるようになりました。プログラミングの授業では、ホワイトボードにプログラム教材を貼り付けて指導を行っています。ボードをカメラで記録して写真データをサーバに入れておけば、次の時間にリモコン操作で瞬時に大画面に映し出すことができます。子ども達と皆で振り返ることができ、指導が充実したものになりました。

導入に携わった、吾郷 和宏 教頭の感想

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お知らせを確認する児童
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ライブ放送で成果発表

子ども達から“授業が楽しみだ”という感想が出てきました。これまでは言葉で伝え、プリントを配布し、板書などの従来の方法をとってきましたが、教材自体に色や動き、変化がつくようになり、子ども達の学習意欲が向上しました。みらスクは、授業だけに留まらず情報配信にも活用しています。玄関に設置したモニターから情報が表示できるので、保護者向けの学校行事や入試説明会のお知らせや、登校してきた児童向けの連絡事項の案内板として活用しています。また、子ども達が学習した成果を校内ライブ放送機能で全教室に配信したり、日常の様々な場面で活用しています。

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